【長野県・塩尻市-贄川北部の廃吊り橋】 長野県の贄川には3本の吊り橋がありましたが、その内の到達困難の橋に行って来ました。 青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント |
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JR中央本線の贄川駅の北側の さらに北側で見付けた 行く事が出来なかった橋に 行って来ました! まともに下りれない急斜面は どうやって攻略したのか? |
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前回は贄川北部の吊り橋を 見て来ましたが、 鉄橋の下の吊り橋には、 滑り易い土の斜面のおかげで 行く事が出来ませんでした。 しかし、今日はこんな場所に有効な 道具を持って来ました。 本来は雪山で使うアイゼンですが、 こんな斜面でも有効です。 では、さくさく下りてみましょう。 |
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川の近くまで行けば 道があるかと思ったけれど、 踏み跡らしきモノがあるばかりで 道などありませんでした。 釣りをする人も来ないのでしょうか? なんとか橋まで辿り着いたけど、 これはすごい。 主塔細すぎ。 工事現場に転がってる材料で 適当に作ったみたいだね。 |
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橋桁もテキトーだ。 板と棒を組み合わせただけですよ。 しかも… ハンガーケーブルが くさり? ワイヤじゃなくてチェーンなの? |
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アンカレージはというと、 岩? じゃなくて コンクリートの固まりだ。 しかも… ボロボロになってる! これ、大丈夫なもんなの? |
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主塔の周りは一通り見たので、 橋を渡ってみましょう。 うわ… なんという景色だ。 橋の危うさが、ひしひしと伝わって来る。 周りの荒涼とした景色も 雰囲気を盛り上げます。 つまり、萌えるシチュエーションです。 では、はりきって静かに渡りましょう。 床板とかヤバイ状態なのでね。 |
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問題なのは、板を載せてる |
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むろん揺れますよ。 |
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対岸に到着しました。 |
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もうちょっとで対岸ですが これじゃ無理。 床板を支えてた角材が1本抜けてて しかも板が1枚になってます。 手すり代わりにしてたロープも 低い位置になってしまい もう使えません。 では、引き返しましょう。 |
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振り返って下りて来た方を見てます。 |
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落ちる事無く戻って来ました。 ハンガー“くさり”ケーブルが 斜めになってます。 橋桁が左に偏ってるからですね。 けしてカメラが傾いてるんじゃないよ。 |
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では、お次は橋を下から見てみよう。 さいわい水際は、斜面が緩やかなので 楽に歩けます。 まずは、主塔と鉄橋の競演。 けっこうな高低差がありますが、 鉄橋はすぐ横を通ってる国道19号線と 同じぐらいの高さです。 つまり、国道との高低差は これぐらいあるんです。 |
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こんな角度で見ると 橋が浮いてるみたいだ。 季節柄寒々しい景色だけど、 春に来たら周りの印象も 変わったものになったかな? [2013年3月現在] |
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