岐阜県高山市荘川町を流れる荘川に架かる大きな吊り橋。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント
国道156号線と158号線の
交差する所から北に
約1kmぐらい行くと、
西側に大きな吊り橋が見えます。
駐車場もあります。
「ジュラ紀化石群地」と彫った
石碑もあります。
橋は少し離れていて
70m程歩いて行きます。
どこの観光地の橋かと思う程
立派な吊り橋ですよ。
主塔の下に白い札？
じゃなくて銘版があった。
「平成2年度 水力発電施設
周辺地域交付金交付施設
七間飛吊橋補修事業 荘川村」
と言う長い文字が…
この橋が「七間飛吊橋」
だと言うのは分かった。
左の建物は「荘川浄化センター」
右には駐車場の東屋が見えます。
「天然紀念物牛丸侏羅紀化石産地」
と彫られた石碑もあり、
貝化石が入った岩が展示されてます。
ちなみに“侏羅紀”は“ジュラ紀”の事です。
約1億8000万年前ですね。
対岸が遠い。
まだ中間だというのに。
それにしてもイイ景色だね。
下の川を見ると石垣らしき物があった。
これは橋台？
岩の上に橋脚が刺さってたらしき
穴もあいていて、
旧橋があったみたいです。
さらにその岩が、
化石が出る化石産地みたいです。
あそこに行ってみたいもんですが、
採集は出来ませんよ。
天然記念物なので。
対岸に何かあるのかと思ったら、
橋の先には森しかないよ？
遊歩道でもあるのだろうか？
緑一色で、
アンカレージも埋もれてる。
遊歩道どころか、
細い踏み跡しかない。
空中写真を見ても何も無いです。
林業の為の道なのかな？
なんか、むこうと雰囲気が違って
不気味な感じですよ。
近くに架かる「そふ谷橋」と同じく
無駄に立派な橋なわけです。
［2008年9月現在］
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御母衣ダムのダム湖上流という位置に架かる大きな吊り橋ですが、
地元の人以外、渡る人は居ないように思えます。
しかしこの橋は、別名「沙都子橋」と言われるみたいです。
沙都子とは「ひぐらしのなく頃に」と言うゲームの登場人物です。
作者はゲームをやらないので知らなかったのですが、元々は同人ゲームで、
あまりの人気の為、アニメ化やコミック化など商業作品化されました。
作品の舞台の白川郷の合掌集落や御母衣ダム、そして今回の七間飛吊橋も登場します。
これらの場所は「聖地」として、ファンが訪れています。
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