【岐阜県・中津川市-中ノ谷の吊り橋】
岐阜県中津川市を代表する渓谷、付知峡には沢山の吊り橋があります。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント
 

 付知峡にある吊り橋の中で
 今回の橋は、最も東側にあります。
 それより東には、
 渡れない吊り橋しかありません。
 (渡ったけど…)


 「仙樽橋」からしばらく歩いて、
 砂防ダムを通り過ぎると
 林が途切れ
 目の前にアンカレージと
 長〜いメインケーブルが現れます。
 これはちょっと長すぎでしょう?
 おかげで頭上注意的な看板があった。
 

 主塔はこれまでの物と同じ、
 丸パイプを組み合わせた物です。

 
 ここは今まででいちばん長いです。
 床板が補修されてますが、
 部分的なので、
 古い板がまだ残ってます。
 補修箇所が少ないのは、
 痛みが少ない=渡る人が少ない
 なんでしょうか?
 

 楽しく歩くと
 ユサユサ揺れます。
 とは言え、撮影のたびに立ち止まるので
 すぐに揺れはおさまります。
 なんてやってる内に対岸に。
 正面の階段を上がって行くと
 キャンプ場・Be Green日和立に出ます。
 今はシーズンオフなのか
 管理人しか居なかった。

 
 ここは振り返った方が
 いい景色です。
 左の河原は砂防ダムに積もった
 土砂です。
 河原の先がストンと無くなってる所が
 砂防ダムのある場所です。
 本来の河原は、
 もっと下の方だったのでしょう。
 
 今度はその河原から。
 河原と言っても、
 斜面と川の間の狭い所です。
 この橋はこの角度で見た方が
 断然いいですね。
 今までの渓谷に架かるのとは違い
 視界が広いのが良いです。
 
 主塔側はこんな感じ。
 橋桁を支える吊桁は金属製です。
 上からだと華奢に見えますが、
 頑丈そうな橋桁ですね。
 これなら安心して渡れます。
 
 橋桁の半分は木造なれど、
 橋全体は近代的な造りです。
 主塔が丸いパイプなのは、
 丸太をイメージしてるから?

 [2013年5月現在]


付知峡の遊歩道からは外れているからか、
不動橋などと比べて、少々扱いが悪いような印象があります。
渡る人が少なくて、補修するほど痛んでいないと言う事でしょうか?

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