【静岡県・天竜水窪-奈良代橋】
静岡県浜松市水窪にあるダム湖の上流に、3本の吊り橋があります。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント

 
 戸中川沿いの林道を
 上流に向かって行くと、
 途中には3本の吊り橋があります。
 「戸中橋」に行ったついでに
 この橋も探索します。

 戸中川沿いの林道を進むと、
 ゲートが現れました。
 車やバイクはここまでです。
 でも人間は大丈夫。
 この先は登山道でもあるので、
 人は通れます。
 

 ゲートを過ぎると
 道は二股にわかれていて
 左の道を行きます。
 何かの建物がありますが、
 この辺りは
 「水窪森林事務所造林休憩所」
 と言う所だそうです。
 吊り橋は左側にあります。

 
 目的の橋は、
 大きな屋根を載せた、
 木造主塔の吊り橋でした。
 そう言えば、戸中川の吊り橋は
 みんなタイプが違ってましたね。
 コンクリや金属、立ち木と
 バラエティ豊かでした。
 
 アンカレージは
 地面に埋まってるタイプです。
 橋桁を支える敷線というケーブルも
 地面に繋がってました。
 
 丸太を輪切りにした物に
 「奈良代橋」と書いて
 扁額のようにしてあります。
 こんな所の橋とは思えぬ
 立派な物です。
 この橋も登山道の一部だから?
 
 橋桁も木造です。
 床板も木造だけど、
 問題はなさそうです。
 では渡ってみましょう。
 
 メインケーブルの他に
 手すりのワイヤーが張ってあります。
 歩くと揺れる揺れる。
 上下だけじゃなくて、
 足を出すタイミングに合せて
 左右にも揺れます。
 手すりをつかんでないと、
 振り落とされそうです。
 
 何度も立ち止まって
 揺れが収まるのを
 待ってからじゃないと
 前に進めません。
 それに、この古い橋桁が
 壊れないか心配です。
 
 橋を渡った先は、
 いきなり斜面です。
 それなのにちゃんと
 主塔があります。
 屋根のトタンがボロボロで、
 今にも壊れそう。
 
 耐風索のアンカレージは無く
 ワイヤが立ち木に巻かれてます。
 橋が左右に揺れるので
 あまり役に立ってないかも?
 
 河原に下りて、
 橋の下も見てみました。
 吊り桁が沢山あって、
 複雑な構造のように見えます。
 木造でよく揺れるという
 なかなか面白い橋でしたね。

[2017年5月現在]

戸中川には、「戸中橋」の他に3本の吊り橋があります。
最後の橋はちゃんとした名前のある「奈良代橋」です。
橋を渡った先に登山道があるのだそうですが、今は通る人が居ないのか、
すっかり道が消えていまっています。
それと、自分は出合わなかったのですが、ヤマビルが居るそうです。
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