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「橋コレクション」というサイトの 書き込みで知った物件です。 なんか、林道を遡らねば行けないみたいな? 長野県の秘境に架かる吊り橋。 これはゼヒ見に行かねば。 地図もあるでよ→■周辺図■ |
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天龍村から国道418号線、 |
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廃吊り橋 |
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アスファルトが途切れてからは、 |
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さて、どうしよう? でも大丈夫。 山の上には集落を結ぶ道が通ってます。 そこを通れば、橋の近くまで行けます。 じゃあ初めからそこを使えって? ごもっとも。実にごもっともです。 ちょっと林道を通ってみたかったんですよ… で、仕切り直して山の上に来ました。 山の中腹からはこんな絶景が! あれに見えるは、下栗の集落のひとつ。 雪山は「聖岳」だそうです。 |
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上の写真の集落の手前で、 二股の分かれ道を右に行き、 ずっと下って行きます。 なんと!150m程の高さを一気にですよ! 急坂を延々と下ると、 遠山川まで来ました。 目的の橋が見えましたよ! (写真に写ってますが、よく見えない) ここで再び林道を行きます。 目の前の道がその林道ですが、 ここらはきれいなもんです。 |
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とは言え、さっきみたいな 荒れた状態になってたらイヤなので、 バイクを置いて歩いて行きます。 さて、知ってる人は知ってる、 知らない人は気になる「梨元ていしゃば」 ていしゃばとは、林鉄の停車場の事です。 この林道にはかつて、 遠山森林鉄道の線路がありました。 さっきの食堂も森林鉄道の停車場跡です。 駐車場に林鉄の車輌が展示してあります。 |
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少し歩くと広い場所に出ました。 |
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須沢橋 |
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来ました。 吊り橋への入口です。 こんな親切な札がありましたよ。 「須沢橋(入口)木沢活性化」 とあります。 これは、ウェルカムってコト? |
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須沢橋へのアプローチがこちら。 右側の斜面が道ですね。 林道には、2本のコンクリの舗装が見える。 さっきはこんなきれいじゃなかったよ。 この先にも人家があるので、 そのために整備されているのかも? |
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さ〜〜〜て。 林道からも橋が見えます。 山奥にある吊り橋だというので、 くたびれた木造の橋かと思ったけど、 オール金属製の吊り橋だよ。 これは実用的な橋なのかな? |
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立派な橋桁です。 多少期待はずれな感はありますが、 まあ、渡ってみましょう。 ああ。そう言えば、 この橋の事をネットで調べたら 人が渡ってる画像があったけど、 10人ぐらい渡ってた…! マジで? そんなに頑丈なんだ。 |
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歩くと普通に揺れますね。 特にすごく揺れるわけじゃありません。 なので、普通に歩きます。 補剛トラスとかは無いけど、 ガッチリしてます。 振り返って林道側を見てます。 |
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とは言え、 この素晴らしいロケーションに架かる 長い吊り橋は萌えますよ。 しかも、けっこう高い。 揺れなくてもスリルがあります。 |
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床は金属製吊り橋ではお馴染みの エキスパンドメタルです。 おかげで下の川がよく見える。 今、高い所にいるのが分かって ゾッとしますよ。 |
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あまり揺れないので、 ひょいひょいと渡って来ました。 あと少しで対岸です。 渡った先に何があるのかと思えば 作業場みたいな小屋があった。 林鉄の停車場が近くにあるし、 やはり林業関係の物かしら? |
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主塔もこうやって 見上げるアングルだと、 かなり高く見える。 こんなに立派な橋なのは、 大勢の人が渡るのが前提だからかな? 100人…じゃなくて 10人乗っても大丈夫だしね。 (保証はしませんが( ̄▽ ̄) |
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アンカレージはあんがい小さいです。 まあ、大部分が地面の下なんでしょう。 それと、2本の金属製の長いモノ… モノレールの軌道ですよ。 これって、モノラックとも言われる モノレールの発着場じゃないですか。 ここから林業作業者が、 山に登って行く訳ですね。 空中写真を見ると、この上の方に 数軒の民家が写ってるので、 そこの住人も使ってるかも? |
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広々とした場所なので、 橋の斜めからの写真が撮れます。 この橋が観光地にあっても 何でも無い景色だけど、 このロケーションでは最高ですよ。 |
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主塔の下は「ピン支承」と言う 回る支承です。 回ると言っても、 クルクル回る訳じゃありませんよ。 橋桁が重さで下がると、 引っぱられて前後に動くのでしょう。 |
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橋が高い所に架かってるので、 下には行けないかと思ったけど、 河原に行けました。 赤い橋が青空に映えます。 今日は晴れてよかった。 途中の林道での無駄な努力も報われます。 [2012年4月現在] |
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