【長野県・塩尻市-本山のトラス橋】 長野県塩尻市を流れる贄川に架かる、小さなトラス橋です。 青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント |
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地図にも ちょろっと描かれている橋で、 最初は吊り橋かと思った。 でも残念、トラス橋だった。 しかしそれは中々味のある ちょっとイイ橋でした。 |
■本山のトラス橋-側面図■ クリックすると原寸サイズの物が 別窓で開きます。 ちなみに写真から起こした物ですので、 正確な図面ではありません。 |
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JRの日出塩駅から1kmちょっと行った 国道19号線の西側に小さな橋を発見。 地図の上で見る限りでは、 期待が持てそうだ。 耕作地を通り抜けて 墓地の手前から奈良井川に 下りて行くと・・・ あれ? トラス橋かな? |
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林を抜けた先に 小規模なトラス橋がありました。 細い鉄骨の華奢なヤツです。 曲弦トラスというタイプですよ。 |
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歩行者用で幅が狭いので すごく背が高く見えます。 おかげで圧迫感がある。 床板は木材です。 しっかりしてて特に問題はないです。 |
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こんな風に部品をつないでる所を 「格点(かくてん)」と言います。 ここではリベットとボルトが 使われてますね。 リベットは昭和40年頃まで使われていて その後ボルトに取って代わられたそうなので この橋もその頃作られたのかも? |
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板はしっかりしてるけど、 鉄板の継ぎ当てがあった。 穴でも空いたのかな? 手すりは細いパイプだけど、 まあ、気休め程度にはなりますね。 |
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渡った先には パイプが地面に埋まってる。 これは… 山から水を引いてる? |
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渡ってから振り返って見た。 |
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橋の先は石の壁があります。 右側に道があるけど なんとも素朴な造りです。 |
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こんな所に架かる橋にしては コストが掛かってそうです。 吊り橋の方がもっと安く出来たろうに。 これで洪水で流されたら 架け直すのにもお金がかかりそう。 そう言えばここより上流に 洪水で流されたらしいトラス橋があったが 放置されてるっぽかった。 この橋が壊れても 直してもらえるのだろうか? |
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真横から見てみようと、 |
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■ 奈良井川で吊り橋を探していて見付けた、本格的な曲弦トラス橋です。 地元の人しか使わないであろう橋ですが、 この近辺には、こんな小規模な橋がいくつも架かっています。 ■ |
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