【岐阜県・可児市-小渕橋(メロディー橋)】
岐阜県可児市の小渕ダムのダム湖に架かる小渕橋は、別名メロディー橋と言われます。 かつては、渡ると音楽が流れたそうです。しかし今は、老巧化の為に廃な姿に… 青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント |
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岐阜のダム湖に小さな吊り橋がある。 |
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ここが小渕ダムのダム湖。 小渕ダムと言うのは、なんと! 日本で最初に造られた ロックフィルダムだそうです。 こんな所にも日本初物件があったなんて! ダム湖ではマス釣りも出来ますが有料です。 大人1人500円。 で、目的の吊り橋が見えますね。 ダム湖の周りは公園になっていて、 あの小渕橋も遊歩道の一部です。 |
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それと、この公園は桜の名所だそうで、 |
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観光目的の橋とは言え、 |
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見えないがA型バリケードで通行止め。 ガッチリという程じゃないけど、 あんまり通したくはなさそう。 ・・・まあ、通るんですがね… そう言えば、脇に何か立ってますが、 これはセンサーみたいです。 人が横切るとスイッチが入って、 音楽が流れる仕組みです。 メロディー橋ですからね。 今は故障中なのか、作動しませんけど… |
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何の音楽だったのか、 |
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床板は、老巧化してると言えば、 |
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まあ、思ったより |
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最後にちょっとした薮漕ぎをして、 反対側に着きました。 こちらにもA型バリケードがあります。 バリケードが無くても、 こんな状態の吊り橋なんて 普通の人なら渡りたいと思わないですよ。 渡って来た私は普通じゃないってか? |
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あら? 何か紙が落ちてる。 通行禁止ってある。 成る程、危険な状態なんだ。 今日はたまたま橋の調子が良くて 渡れただけかもしれません。 明日はどうなる事か・・・ |
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森の中の吊り橋という イメージを演出してるのか、 扁額が輪切りにされた板です。 木に埋もれて、“らしく”なってる。 それにしても、老巧化してるって言うなら 床板を貼り直してちょうだいよ。 橋が勿体ないよぉ〜〜。 あ。あと、音楽はいらないかな・・・ |
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橋を渡った先は |
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これは…大理石か? それとも石灰石を熱処理した物? お金かかってそう。 おっと、そんなコトより、 アンカレージにメインケーブルが 繋がってる部分のアップです。 引っ張ると抜けそう。 抜けないけど。 |
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さて、橋の下はどうなってるでしょう。 |
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お。ちょっとカッコイイぞ。 知らなきゃスピーカーには見えない。 でも、どんな音楽だったのだろう? 歩行者用信号機の音楽みたいなの? 橋を渡るのに音楽が流れるのって、 どんなコンセプトなのよ。 デートするカップルのために? 音楽を流していいムードにってか。 それも“吊り橋効果”って言うのかも? |
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おまけ/志野大橋 |
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実は県道にも吊られる橋があります。 こちらは斜張橋ですが、 歩道部分だけのようです。 その名も「志野大橋」。 大橋とはまた大きく出たな。 志野焼の「志野」からとった名前かな? ちょうどここの美濃地方が 志野焼の生産地なんです。 [2010年5月現在] |
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■ 「小渕(こぶち)橋」の事は、可児市のスポットを紹介した、地元のサイトで見た事がありました。 どうやら2006年ぐらいから、音楽は流れていなかったようです。 今もって修理をされていないのは、不評だったからでしょうか? ■ |
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