【長野県上松町-木のかけはし】 長野県の名所・木曽の棧(かけはし)。江戸時代に中山道の難所に造られた桟橋です。 今回のレポートは、江戸時代の木曽の棧をモチーフにした橋です。 青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント |
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「木のかけはし」とは、 その名の通り、木で出来た橋の事です。 木造の道路橋ですよ。 それは珍しい! ぜひ見に行ってみなきゃ。 ま、何かのついでに、だけどね。 |
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上松町の中央本線旧トンネルの |
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ほら、 書いてあった。 それに なんか微妙に塗装がはがれてる。 ここからだと、本家・木曽の棧や 旧桟トンネルが見えるけど、 写真ではわかりませんね。 |
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ここってわかりづらいの? って思うかもしれませんが大丈夫です。 橋の南側には駐車スペースがあり、 ちゃんと看板もあります。 階段もあって、下に降りれます。 これは観光用? では行ってみましょう。 |
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階段を降りて来ると、 |
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このぶっとい柱に道路がのっかてるんだね。 |
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橋脚の下は「支承」で支えてます。 |
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橋の下はちょっとした公園になってる。 |
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■ 「木のかけはし」は江戸時代に架かっていた「木曽の棧」の対岸にある木造橋です。 地元産の木材の活用とPRのため、1996年9月25日に完成しました。 4径間連続PC木床板橋という形式で、日本初の連続プレストレス木床板橋です。 “プレストレス”とは、橋桁をケーブルで締め付けて、強度を増す構造の事です。 橋長40.5m、最大スパン10m、構造材は主にナラ・カラマツを使用。 親柱と欄干にはヒノキを使っています。総工費は1億4256万円。 ■ |
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