【愛知県・豊根村-上黒川橋】
奥三河にある豊根村の、小さな吊り橋。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント
 
 国道151号と県道428号線が
 別れる場所の少し北側に、
 今回の橋はあります。
 国道からは見えず、
 空中写真で見付けた物件です。

 ここは豊根村の玄関口にあたりますね。
 国道からは見えないって書いたけど、
 グーグルのストリートビューで
 その姿を見る事はできます。
 橋に行く道は、前の柵が開いている場所。
 実は村道17号線なのです。
 一見目の前の民家の道に見えますが、
 立派な公道なのです。
 ちなみに、民家は空き家のようです。

 
 公道なので通ってOK。
 というわけで降りて来ました。
 自動車どころか自転車でも
 きつい道です。
 階段国道ならぬ階段村道ですよ。
 
 さらに降りて来て、
 どんどん行きます。
 思いのほか距離があります。
 雑草が浸食してますが、
 微妙に通れる隙間がありますね。
 ここまで来ると
 橋が見えて来た。
 
 ど〜〜んと立派な主塔です。
 しかも、新しいデザインだ。
 

 横にはでっかいアンカレージが。
 吊り橋の大きさを考えると
 かなり大きいです。
 家一軒分はありそうだ。

 

 多少剥がれているものの、
 まだきれいな銘板です。
  「上黒川橋」
 銘板が貼られている部分には、
 ワイヤーが付いています。

 
 こっちは「坂宇場川」です。
 黒川じゃない?
 上黒川は地名でした。
 それにしてもこの銘板、新しい。
 金属の感じからして
 平成に出来た橋みたいです。
 
 放置されているのか、
 管理されているのか、
 分からない状態です。
 左右から雑草が押し寄せていて、
 圧迫されてる。
 

 渡ると、ちょうどいい揺れ具合。
 これが坂宇場川です。
 ちょっといい景色ですね。
 左側の道が村道の続きだ。
 民家がありますが、
 こちらは人が住んでいるようです。

 
 対岸に主塔が見えないと思えば
 こんなにちっちゃい?
 私の背丈と一緒ぐらいですよ。
 
 おかげでサドルと言う部分が
 目の前で見れます。
 

 お誕生日が分かる銘板があった。
 「平成13年3月竣工」
 やっぱりへーせーだった。
 それでも24年も前だけど。
 平成13年が四半世紀前なんて、
 時の流れも早いもんです。

 

 反対側は
 「かみくろかわはし」
 上の画像の銘板より
 状態が良いのはどうしてだろう?
 上の銘板の方が南向きで
 直射日光が当たるのが原因なのかも。

 

 振り返って国道側を見てみよう。
 この画像の方が
 橋の様子が分かりやすいです。
 正面に見える民家は、
 1枚目に写ってる家です。
 まるでケーブルが家に
 つながってるみたいに見えます。

 
 対岸に渡って来ると、
 面白い事になってた。
 主塔とかアンカーが
 コンパクトにまとまってますよ。
 アンカレージがどこにあるかと思ったら
 橋の下のコンクリの土台がそれでした。
 っていうか、アンカレージに
 全部載ってるのってありなんだ。
 
 上の画像のコメントの続きですが、
 柵に付いている札には
「平成12年度 観光施設費等補助金事業」
 とあります。
 この橋は坂宇場川を眺める
 観光スポットという事なのかな?
 河原に降りて来れば
 それなりの渓流の景色です。
 
 ここから先の画像は
 帰りに撮ったものです。
 下にも鉄骨のような物があり
 耐風索に繋がってます。
 普通はここもワイヤーだけど、
 重しも兼ねてるのかな?
 
 真下からの画像が
 こんなものしかありませんが、
 床板の下は鋼材がクロスしていて、
 頑丈になってます。

[2025年6月現在]

山間に架かる吊り橋は、観光施設として造られたようですが、
村道17号線の橋として、補助金で架けたのかもしれません。
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