【国道472号線廃橋梁-二間手橋】
岐阜県郡上市を通る国道472号線は、通称「せせらぎ街道」と呼ばれる、ドライブコースです。 快適な国道を造るために改良を重ねていった結果、廃道が出来てしまいました。 青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント |
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国道横にちらっと見えた橋。 間違い無く廃物件です。 国道の横に残された廃道と橋。 小ネタだけど、レポートしましょう。 橋の周辺図はこちらに→■周辺図■ |
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「道の駅明宝」から北上して、 二間手の町並を過ぎた頃、 橋の手前に分かれ道があります。 黄色い工事車両がある方ですね。 では、ちょっと行ってみましょう。 |
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木や雑草が伸びてきて 道幅が狭くなってるけど、 結構な広さがあります。 このパワーショベルは封鎖のためなの? って思ったけど、 どうやらここに置いてあるだけみたい。 あったり無かったりするので。 近所の人が土地造成とかで使ってるのかな? |
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橋の上はいたって普通です。 不通なのにねぇ。 でも、廃物件らしく雑草がいっぱい。 パワーショベルを橋の上に置いてないのは、 橋が壊れないため? と、思ったけど、 よく見ると橋の上にも キャタピラの跡が付いてた。 |
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横から見てもいたって普通です。 不通なのにねぇ。 でも、下を見ると結構な高さがある。 ここはさすがに下に降りては行けません。 現道からはこんな感じに見えます。 |
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「ふたまてはし」 他の親柱には、 「昭和39年1月竣功」 思いのほか新しい橋でしたね。 と言っても43年前ですか? |
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橋を渡ると、道は右に曲がり 旧道は現道に向います。 その途中に何かの建材が置いてあった。 鉄骨とかパイプとかが積んでありました。 さらに歩いて行くと現道にぶつかってお終い。 こちらはガードレールで塞がれてます。 これは事実上、廃道でしょうね。 |
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道路上の薮に入って 今来た方を見てみました。 旧道は両側を森に囲まれた場所を 通っていたのがよくわかります。 |
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最後に現・国道472号線の橋もどうぞ。 廃橋梁上から撮影してみました。 なんと、アーチ橋ですよ。 今まで全然気が付かなかったよ。 板をペコッと曲げて その上に橋桁を乗せたみたい。 で、アーチのあたりを見ていた時 もうひとつの橋を発見! 下の方に細い橋が架かってます。 これは旧々橋なのかっ? ・・・って、パイプが見える。 水道か下水道のための橋でした。 まあ、世の中そんなうまい話は無い訳で… [2006年9月現在] |
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旧道がガードレールで塞がれている場所にあった看板です。 よくある交通安全を訴えるものです。しかし、よく見るとおかしな所を発見。 この看板が設置されている場所は岐阜県の明宝村になりますが、昔は明“方”村と表記されていました。 読み方も現在の「めいほう」ではなく、「みょうがた」村でした。 それで、看板の左下の文字の3行目の後ろの方を見ると、“ 明方宝部”となってます。 どうやら村の名前が変わった時に、“宝”の字を貼る場所を間違えたようです。 それにしても対向車と言うより、黄色い車が水色の車の前に出て進路妨害しているようにしか見えませんが… ■ |
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