【岐阜県・瑞浪市-萩島の吊り橋1】
岐阜県瑞浪市釜戸町を流れる、土岐川に架かるコンクリ主塔の吊り橋です。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント

 
 県道421号線沿いにある、
 宝珠寺の南側に架かってます。
 集落内は車を停めれる所も無いので
 ちょっと行きにくい橋ではあります。

 民家の間の細い路を
 川に向かって歩くと、
 すぐに例の橋があります。
 民家の裏にあるので、
 撮影には気を使います。
 主塔はコンクリで
 けっこう古そうです。
 
 メインケーブルの部品も
 すごそうですよ。
 これ、四角い部品を
 2本の棒でつないだ物を回すと
 ケーブルを引っ張れるんじゃ
 ないだろうか。
 
 橋桁は木造で、
 高欄が低いです。
 転落防止の役には立たなそう。
 目の前には田んぼが広がってます。
 秋には黄金色の景色に
 なってる事でしょう。
 
 左右に田んぼがあるので
 実に広々としてます。
 川の向うには
 隣の吊り橋が見えてます。
 あそこは次に見に行きますよ。
 
 橋はそこそこ揺れますが、
 歩くと床板が
 ガタガタします。
 どうやらちゃんと
 くっついてないみたい。
 板が乗ってるだけの所もあった。
 
 里山の集落では、
 あまり住人に出合わないけど、
 ここは珍しく?人が居ました。
 橋の上で挨拶をして
 すれ違いましたが、
 この時橋の事を聞けばよかったと
 後から気が付いた。
 
 主塔を見上げてみると
 真ん中に四角く
 へこんだ所があった。
 扁額があった跡でしょう。
 いったいどんな名前だったのか。
 コンクリの表面は荒れていて
 40〜50年は経っていそう。
 
 対岸は堤防の外側が
 低くなっていて、
 スロープで下に降ります。
 丸石を積んで、
 隙間にコンクリを詰めてあります。
 歩行者用にしてはスロープが広いので
 コンバインなどが通るのかも?
 
 橋の裏側も木造です。
 吊り桁という角材が
 沢山並んでいて
 重い物が乗っても大丈夫そう。
 だからと言って、
 無理に揺らしたりしたらダメ。
 
 こちらのアンカレージは
 「あぜ」に埋まってます。
 ケーブルもあ地面に
 刺さってるだけに見えます。
 正面のコンクリ擁壁は
 中央自動車道のものです。
 
 橋を横から見ると
 こちらの堤防の方が
 低いのが分かります。
 右の画面の外には
 農道が通ってます。
 さらにそのずっと向うには
 JR中央本線が通っていて、
 時折列車が通過して行きます。
 では、農道を通って次の橋だ。
[2017年3月現在]

集落から土岐川を越えて、耕作地に行く為の橋です。
歩行者用の橋かと思ったのですが、
画像を確認すると、床板にかすかなダブルトラックがあったので、
農作業の為の車両が通っているのかもしれません。
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