【岐阜県・県道86号線旧道-旧井上橋】後編
岐阜県下呂市にある「馬瀬川第二ダム」。
そこのダム湖の傍らにある旧道の廃橋梁はすでに、渡れない状態になってました。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント
 

 な〜んか行くたびに水没してますが、
 本当に普段は水面の上に
 出てるんだろうか?
 近くを通り掛かった時に
 ちょっと寄って来ました。
 季節的に暖かいので、
 薮が酷くなってそう。


 大当たり。
 旧道橋が水面の上に出てました。
 こんな姿を見るのは、
 最初に来た時以来です。

 こんな風に縦長に風景を
 切り取ってみると、
 なかなかいいじゃない。
 今回は今迄と違い、
 カメラがバージョンアップしてます。
 オリンパスのE-500という
 一眼デジカメを使ってます。
 さすが800万画素は違うわぁ。
 今迄のカメラが250万画素だったので、
 雲泥の差ね。

 廃道や廃橋梁としては、たいした事ないけど、
 この景色はすごくイイですね。
 
 やっと橋の上に立つ事が出来ました。
 橋の上は雑草だらけ。
 ありがちな景色です。
 でも、ちょっと感激してます。
 6月に来たので、やはり薮が酷くなってた。
 旧道の状態がわかってたので、
 何とかここまで来れました。
 
 橋のはしっこまで来ても、
 向こう側には行けません。
 橋台より向こうは、
 ごっそり路面が…
 路面どころか築堤ごと流されてます。
 対岸の先にも旧道の跡が続いていて、
 わずかにアスファルトの残骸が見えます。
 こちらは薮に覆われているのと、
 あんまり面白くないのでパス。
 
 あらためて現道橋の上から見てみると、
 橋台に橋桁が乗ってないのがわかります。
 橋脚があるおかげで、橋が落ちないでいるけど、
 これで途中に橋脚のない短い橋だったら、
 当の昔に崩れ落ちていた事でしょう。
 でも、今にも落ちそうな気がして、
 橋を歩く時ちょっとびびっていたのは
 ナイショだ( ̄ω ̄)

 [2006年6月現在]

初めてこの橋を見付けてから2年以上経って、ようやく橋の上に立つ事が出来ました。
と言っても、そんなに入れ込む程の物件じゃ無いのですが。
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