長野県・木曽森林鉄道-野尻橋/旧・野尻向橋 周辺図】
長野県にかつてあった、全国でも有数の森林鉄道・木曽森林鉄道。
その木曽森林鉄道最大級の遺構が、野尻鉄橋です。

木曽森林鉄道のうち、野尻森林鉄道の路線は、野尻駅から野尻鉄橋(正式には木曽川橋梁)までは、
カーブが4箇所もある複雑な経路だったそうです。
また、木曽川上流にある「下出橋跡」には、かつて「対鶴橋」と似た吊り橋が架かっていました。
この下出橋も発電所建設のために造られた橋であり、野尻駅から資材運搬のために架けられました。
大正8年に完成した、全長114.55mの2径間の吊り橋で、大桑発電所の建設を計画した、
大同電力の常務取締役の下出民義から名付けられました。
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