【国道41号線-柿ヶ野隧道】続編2
岐阜県の国道41号線にある、短い廃道の隧道は、さらに酷い状態に…
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント
 

 前回ひさしぶりに見て来た
 柿ヶ野隧道。
 ロックシェードは完全に倒壊し、
 隧道の一部も壊れてました。
 でも、反対側は
 どうなってるのだろうか?


 旧道はバリケードで
 塞がれてますが、
 ちょこっと入って来ました。
 2つめのバリケードは、
 もう倒れてます。
 封鎖から10年以上たつので
 しょうがないですね。
 

 すぐ目の前に
 崩落した岩があります。
 思った通りでかい岩です。
 木もまるごと落ちてます。

 

 で…では、
 巨大落石を乗り越えて
 隧道まで行ってみよう。
 これは怖い。
 今こんなんが落ちて来たら
 ひとたまりもありません。

 
 隧道の右側は
 ごっそり崩れてます!
 この部分が全部
 飛騨川に崩れ落ちたとは…
 おそろしや。
 
 左上を見上げると
 表面がはがれた所が見えます。
 現道なら崩れる前に
 コンクリで固めるんだろうけど、
 廃道では崩れるままですね。
 
 落石の上からだと
 こんな高い場所から
 見下ろせます。
 足元には
 つぶれたシェードが…
 
 隧道の中に入ってみました。
 落石の左側にあったはずの
 ガードレールは
 押し潰されたのか
 無くなってますね。
 
 こちらから見ると
 落石の様子がよく分かる。
 岩だの土だのが
 どっさり積もってます!
 
 隧道の壁の所から
 下をのぞいて見れば
 すごいことに…
 路肩が完全に埋まり、
 歩ける所なんか無い。
 それに
 大きな岩が今にも落ちそうだ!

 [2018年2月現在]


反対側の状態は、想像以上に酷い事になっていました。
柿ヶ野隧道のある岩盤は崩れ落ち、
このまま崩れ続けていけば、隧道その物が無くなってしまうでしょう。

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