岐阜県岐阜市の町と町を結ぶ峠越えの旧道。1車線分しかない狭い峠道です。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント
こんな所にもしっかり、
旧道の峠道があります。
周辺図はこちら、
別窓で開くよ→■周辺図■
ふと目に止まった横道。
これはもう旧道間違い無しね。
さっそくアタックします。
この先は一体どうなっているのか？
今迄の経験上、現道付近はきれいでも
進むにつれて荒れて行くのが
よくあるパターンでした。
ここもトンネルの横を過ぎるあたりから
あやしい雰囲気です。
ちなみにこの道は、
東海自然歩道の一部でもあります。
車が通れるのか、大きな疑問。
5ナンバー車なら大丈夫そうです。
でも落ち葉がどけられていて、
ちゃんと整備されているみたいです。
丸石で積んだ法面に
苔だの草だのが生えていて歴史を感じます。
案外こういう峠道って
隧道で道を通したりしないものですね。
工事費が安くすむから？
左は石垣だけど、右は四角いブロックです。
正直バランス悪いです。
何で片方だけ作り直したのかしら。
そう言えば、右側はトンネルのある方です。
トンネル建設の際に補強したのか？
それとも自然災害のために作り直したのか？
どちらにしても峠の景色台無しですね。
部外者の勝手な意見ですが…
もっと昔は石垣もなくて、
土がむき出しだったのでしょうか。
切り通しを抜けて、広い所に出ました。
例の法面は途中からブロックが途切れて
土がむき出しになってました。
どうやら崩れる危険性がある所だけ
施工したようです。
効率重視って訳ね。
左側には墓地があり、
右側には舗装された道が分かれています。
旧道はこっちなのかなぁ？
でも普通、道なりに進む方だと思うけど。
…バイクが転がってますけど
これって盗難車？
とりあえず右の道を見てみます。
少し進んですぐに車止めがあって
自動車は通れません。
アスファルトの道はこの先、
徐々に下って行きます。
そして現道に合流。
な〜んだ、歩行者用の道ね。
トンネル内は人が通れないから？
って思ったけど、
宇田坂トンネルは、ちゃんと歩道もあります。
じゃあ何のためにあるの、この道？
未知の道。
言ってみただけ（￣ー￣）
峠を過ぎて100mぐらい来ました。
道の真ん中に苔があります。
たまに車が通るだけなのが、伺い知れます。
間もなく山道を抜けます。
この写真は、
振り返って撮った物だったかな？
山道を抜けて村山の集落に出ました。
ここの右側方向に現道が通っていますが、
これが昔ながらの景色ですね。
集落の中を走るメインストリート。
旧道はこのまま続きますが、
現道から離れて行ってしまいそうなのと、
旧道の道筋がわからないので、
横道にそれて、現道に復帰します。
あ！そう言えば宇田坂トンネルを
通ってこなかった。
［2004年9月現在］
以前は村と村とを結ぶ生活道路だったのでしょう。現在は快適なトンネルで峠をパスして行きます。
交通量が増えたためにトンネルを造ったのでしょうが、お陰で静かな環境になったのかもしれません。
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