【愛知県・県道37号線廃道-宮崎街道明見坂】後編
愛知県岡崎市明見町を通る県道37号線は、かつて宮崎街道でした。 青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント |
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岡崎市の山の中にも |
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最初の薮漕ぎ以外は |
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切り通しはそんなに深くなく 右側は土の斜面 左側は岩の崖といった感じです。 路面は土砂で埋まってますが、 歩きにくくはないです。 と思ったら、 土砂で完全に埋まってる? 2m以上は埋まってるっぽいです。 |
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通れない事もなく どんどん進みます。 よく見ると人が歩いた跡がある。 こんな所に来る人なんかいるの? この画像だと、 切り通しの左右の違いが分かりますね。 |
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ずーっと路面は埋もれてるけど、 細い踏み跡があって そこを歩きます。 倒木が道を塞いでいて 通れないかと思ったら 踏み跡が斜面を上がっていって 倒木をよけてます。 |
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この辺りで切り通しはお終い。 こんな所に石垣がありました。 石垣のおかげで 斜面が崩れずにいて、 昔の雰囲気が残ってますね。 |
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切り通しの終わりの石垣の向こうに 山の中で御馴染みの 黄色い標識がありました。 と言う事は、旧道は鉄塔巡視路に 利用されているわけですね。 だから人の歩いた跡があったんだ。 黄色い矢印が左を指してるので 巡視路は左に分かれて行きます。 |
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情報によると、 切り通しを過ぎた辺りから 道が荒れるとありましたが、 少し歩いたら 激薮になってた。 ここから先は誰も通らないのか、 びっしり植物に覆われていて まったく進めなくなった。 |
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でも、あきらめる事はないよ。 道の左下に 道らしきスペースが見えてます。 旧道はカーブしていて すぐ横を通ってるみたいです。 下の道に下りと ちゃんとした道があった。 切り出された木材が邪魔ですが、 なんとか行けそうですね。 |
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今度は下って行きます。 道は雑草や木材の為に かなり歩き辛いです。 写真の所などはまだましな方だね。 右下に見えてる道は県道じゃなくて ただの脇道です。 これも一応旧道になるのかな? |
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最後に薮漕ぎをして 廃道は終了です。 人が一人通れる踏み跡を下りて 舗装された旧道に出ます。 |
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薮から出て振り返ってみた。 真ん中あたりに廃道があるけど、 もうどこにあるか分かりませんね。 ここが旧道だと思いますが、 現道までの間に旧道のルートがないか 調べてみました。 でも、急な斜面ばかりで 車道があったような場所は無かったので やはりさっきの所が旧道なのでしょう。 |
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細い道を南下すると、 現県道37号線に出ます。 その手前に石碑のような物があります。 何か丸い石が挟まってる? 実はこれ「本宮山道標」で 丸い石は「後生車」と言う物だそう。 詳しい事はまた後で。 |
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上の道標の場所から東側を見ると、 現道の橋があります。 よくあるコンクリ橋ですね。 橋の左側にスペースがあるのですが、 これは旧道の跡っぽいです。 |
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「宮崎橋」 |
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橋を渡って 旧道スペースの所に来ました。 まあ、あまり道の跡には見えないか。 奥の方に柵があって、 この向こうにも 道が続いてる雰囲気はあるけどね。 ここからさっきの旧道の出口までは よく分からない状態です。 |
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さて、帰りは現道の方を通ります。 旧道が尾根をショートカットした所を 現道は大回りしてるので、 倍近い距離があります。 写真の崖の上のあたりを 旧道が通ってるはず。 [2019年12月現在] |
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