【岐阜県・中津川市-やじろ橋】
岐阜県中津川市の付知峡にある、岩魚料理の店の為の斜め吊り橋。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント

 
 公道の橋じゃなくて
 料理屋に行く為の橋です。
 橋の下は綺麗な渓流で、
 どこかのリゾート地のよう♪

 国道256号線の
 「付知峡口」交差点から
 県道486号線に入ります。
 延々と北上すると、
 本谷オートキャンプ場に着きます。
 手前の橋から下を見ると、
 清流の上に架かる吊り橋が。
 
 駐車スペースの横から
 細い道を降りて来ると、
 目的の橋
 「やじろ橋」がありました。
 
 階段が90度曲がる横に
 アンカレージがあり、
 ほぼ水平に
 ケーブルが延びてます。
 ちょっと邪魔ですね。
 
 では渡りましょうか。
 写真じゃ分かりにくいけど、
 すごい傾いてる。
 3人までって
 看板に書いてありますが、
 5〜6人ぐらい渡ってたよ。
 
 しかも揺れる。
 歩くテンポに合せて
 バウンドします。
 斜めなのに普通に歩けるのは、
 階段になってるからですね。
 これなら安心。
 でも、吊り橋が苦手な人には
 すごい怖いかも?
 
 橋を下った先は店先です。
 店の入り口は建物の方なので、
 店に入らず
 河原に降りる事が出来ます。
 夏には川遊びの人が
 いっぱいいます。
 
 下のアンカレージは、
 木の柵の向うにありますが、
 面白い物があった。
 メインケーブルと
 木が交わる向こう側に
 赤い箱のような物が見えますね。
 これ、ケーブルで荷物を運ぶ
 ロープウェイです。
 
 車道の橋のそばに
 (1枚目の写真を撮った所)
 こんな小屋があって、
 ケーブルが出てます。
 この中に巻き上げ機が
 入ってるのでしょう。
 
 今度は下から見てみよう。
 橋桁は木造です。
 これじゃ揺れるはずです。
 
 横から見ると
 傾き具合が分かります。
 これはカメラの位置の関係で
 緩やかに見えますが、
 本当はもう少し傾いてます。
 橋の横が小さな滝になっていて
 いい感じです。

[2012年10月現在]

今回の吊り橋は、付知峡にある料理屋「岩魚の里 峡(はざま)」に行く為の橋で、
金属製の主塔と、木造の橋桁の無補剛吊橋です。
構造上揺れますが、ゆっくり歩いてなるべく揺らさないようにしましょう。
「はざま」は、岩魚や山菜料理で人気の店なので、
吊り橋を訪れた際は、岩魚料理を味わってみては?
道ネタ「橋梁」TOPへ…
_