【多賀坂トンネル周辺図】
岐阜県関市の南側の一般道にあるトンネルです。峠と町境がずれた位置にあります。

多賀坂トンネルの付近は、いたる所に地層の露頭が見られます。ここの周囲一帯は美濃帯堆積岩類と呼ばれる地質構造で、各務原市の山はチャートと言う岩などで出来ています。道端の露頭では、そのチャートの縞模様や折り畳まれるように曲がった「褶曲」がはっきりと観察出来ます。その様はまるでバームクーヘンの切り口のごとくです。
多賀坂トンネルに行った際は、地層の模様も是非ご覧下さい。
それと、町境を越えた辺りは、2車線で走り易い道なのですが、スピードを出す車が多いためか、路面に減速させるための凹凸があります。通行の際は注意して下さい。
【見終わったらウィンドウをとじて下さい】
検索などでこのページを開いた方は→→道ネタ「隧道」TOPへ…