【岐阜県・美濃加茂市-日本昭和村の吊り橋】
岐阜県美濃加茂市にある「日本昭和村」にも、吊り橋がありました。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント
 
 子供にも大人気の日本昭和村。
 土日に行くと、いつも沢山の
 親子連れで賑わってます。
 冬は入場料割引だというので、
 吊り橋を見て来ました。
 (橋を見るだけに830円は辛いしね)
 ちなみに小人400円ですね。

 入場料金を払って
 村に入って来ました。
 寒〜い真冬なので、
 お客さんはまばらです。
 その方が落ち着いて取材出来て
 都合が良いです。
 少し歩くとありました。
 
 なんとも近代的な吊り橋。
 昭和村のコンセプトが
 昭和30年代の里山を
 イメージしてるって言うけど、
 どう見ても「平成」的だよね。
 
 太い金属パイプの主塔。
 どうせなら
 コンクリにすればよかったのに。
 コンセプトが徹底してなくて
 ツメが甘いですね。
 それと、名前とかが書かれた
 銘版は無かったです。
 
 渡ってみると、
 普通の観光地の吊り橋。
 高欄がワイヤです。
 安全だけど風情はナイですね。
 木造のトラスにでもすれば
 よかったのに。
 予算の関係だろうか?
 
 橋の下には、
 川が流れてるものですが…
 水が流れてるけど
 しょぼい( ̄△ ̄)
 里山の小川と言うより
 涸れ沢だ。
 
 高欄の端には、
 沢山のターンバックルがあった。
 それらを斜めのワイヤで
 支えてますが、
 黄色いカバーは、
 子供対策なのだろうか?
 
 アンカレージにも
 カバーが付いてます。
 角材で組み立てた物で
 なにげに凝ってます。
 これも、子供対策?
 
 なんかキャラクターが居た!
 「どんぐり坊や」だそう。
 目の前の丸太には、
 ←創作体験館「わらべ」
 と書いてあります。
 案内看板みたいです。
 
 最後に橋を横から見てみよう。
 なんかダムとかに
 架かってそうな感じだ。
 業務用なイメージ。
 
 せっかく来たのだから
 もっと見て回りましょう。
 カートのコースの上に
 橋が架かってました。
 これは木造橋ですよ。
 こっちの方が
 昭和らしい雰囲気だったりする…
 さて、お昼になりました。
 「美濃加茂やきそば」ってのを食べたけど
 これがおいしかったです。
 
 もうひとつ、橋じゃないけど
 面白そうな物があった。
 変わった石だと思ったら、
 実は木の化石「珪化木」です。
 昭和村を造る時に
 出て来たそうです。

[2013年2月現在]

日本昭和村は正式名称「平成記念公園」と言い、平成15年(2003年)にオープンしました。
昭和30年代の里山をイメージしており、畑や牧場などがあります。
道の駅も併設していて、村に入場しなくても利用出来ます。

2018年4月8日に日本昭和村は「ぎふ清流里山公園」にリニューアルされました。
それに伴い入場料金が無料に!
吊り橋を見に行くのに、お金を払う必要は無くなりました。
ちなみに道の駅の名前も、「みのかも」に変わりました。
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