【岐阜県・高山市-そふ谷吊橋】
岐阜県高山市荘川町の、国道156号線の西側を流れる庄川に架かる吊り橋。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント

 
 場所は国道156号線と
 158号線が交わる交差点から
 北に500mくらいの所です。

 ちょっと分かりにくいです。
 小さな橋の北側の小道を
 庄川の方に入ります。
 
 今は11月なので、
 奥の山が綺麗に紅葉してます。
 そんなにハデじゃ無いですが…
 けっこう大きな主塔です。
 ぽつんとあるように見えますが、
 右側の田んぼが刈り取った後で
 がらんとしてるからですね。
 
 アンカレージは小振りなれど、
 メインケーブルは3本で
 本格的です。
 車でも通れるくらいの
 頑丈な橋桁なんだろうか?
 
 コンクリ主塔で、
 道は直前まで
 車が通れる幅があります。
 マジで車が通れる??
 
 それは無理。
 鉄板の床板だけど、
 狭いです。
 人間しか通れません。
 遊歩道の橋なんだろうか?
 
 対岸は紅葉の林ですが、
 何かの施設どころか、
 道があるようにも見えない。
 橋は普通に揺れます。
 主塔やアンカレージのデザインに比べて
 手すりの作りが安っぽいのは
 どういうワケなのだろう?
 
 対岸のアンカレージは
 雑草に埋もれてます。
 本当に何にもない。
 いや、踏み跡があった。
 どこに通じてるの?
 
 林道どころか
 人しか通れない、
 杣道(そまみち)と言われる道を
 山の中に行くと、
 もうどこが道か川か
 はっきりしません。
 さすがにこれは断念します。
 
 裏から見ても
 まあ普通ですね。
 「電線に注意」なんて
 のぼりがありますが、
 すぐそばを電線が通ってるからです。
 そう言えば巡視路の札もあったし
 電力会社の造った橋なんかな?
 
 戻る時は大陽を背にするので、
 綺麗に写真が撮れる。
 こっちから見た方がよさそうだね。

[2013年11月現在]

この「そふ谷吊橋」は昭和62〜63年に、
水力発電施設周辺地域交付金交付施設として造られました。
「そふ谷吊橋補修事業」とありますので、古い橋を架け替えたものかもしれません。
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