【愛知県・県道205号線-城嶺橋 周辺図】
愛知県春日井市と瀬戸市の境を流れる、庄内川に架かる「城嶺橋」。

名古屋市から玉野の間には、古くは「玉野道」と呼ばれる街道が通っていて、交通 の要衝でした。
名古屋城が落城のする事があった場合、城主が木曽に逃れるためのルートが定められ、
「玉野道」もその一部であったそうです。
近世になり、北側の内津峠を通る「下街道」が出来てからは、玉野道を通る旅人は減りました。
逆に“訳あり”の人が、木曽や江戸に抜ける脇道としては、重宝な道だったそうです。
庄内川北岸を通る中央本線には、明治時代に造られたトンネルが、薮の中に埋もれています。
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