【岐阜県・白川村-水管吊り橋】
岐阜県白川村の世界遺産・白川郷の近くに架かる、大きな水管吊り橋です。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント
 

 白川郷のすぐ南側に、
 大きな吊り橋発見!
 国道の近くなのに
 気が付かなかった。
 で、行ってみました。


 国道156号線の小呂橋の横に
 今回の吊り橋があります。
 けっこう立派なのが架かってます。
 ちなみに「小呂橋」と書いて
 「おろはし」と読みます。
 

 近付こうにも、
 橋の手前は植物で埋まってます。
 コンクリ主塔の上だけが見えてる。

 
 主塔の一番上にある
 “サドル”と言う所を
 アップにしてみよう。
 錆びていて古そうですよ。
 
 小呂橋から見ると、
 全貌がよく分かります。
 茶色なのは、
 全体が錆びてるからみたいです。
 でも、なにか違和感が…
 普通の吊り橋じゃないような…
 
 よく見りゃ
 橋桁じゃなくて
 水管だ!
 その上に人が歩ける
 通路があるけど、
 手すりも無くて
 渡るのはすごく危険だ。
 まあ、近づけませんが。

 [2011年7月現在]
 
 今までが2011年の様子。
 これからは、
 2013年11月の様子になります。
 紅葉が綺麗ですね。
 しかも、主塔が補修されてる!
 金属製の板が巻いてあるようです。
 
 古い水管橋なのに
 こんなに大事に使われてるなんて
 吊り橋冥利に尽きるもんです。
 それにしても紅葉が綺麗。

 [2013年11月現在]

今回は、人が渡れる吊り橋じゃなくて、水管を吊った「水管橋」でした。
基本的に水管橋は扱わないのですが、かなり立派な橋でしたのでレポートしました。
人も渡れる通路があるのですが、安全性が低いので、渡るのは控えた方がいいでしょう。
と思っていたら、2017年2月現在、この橋の隣に新たな水管橋が造られています。
空中写真を見ると、すでに完成してるようなので、
この橋も遠からず撤去されてしまうでしょう。(もう、されているかも?)
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