【静岡県・浜松市天竜-小川の廃木橋】
静岡県浜松市天竜区にある、秋葉山の南の山の中で見付けた廃木橋。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント
 

 秋葉山の南を通る
 県道286号線で工事をしていて、
 その迂回路の途中に、
 いい感じの木橋を
 見付けてしまいました。


 細い道を走ってると
 何かの看板が
 ちらっと見えました。
 さらに、その下には
 怪しいチェ−ンが…
 廃物件の予感。
 

 思ったとおり
 通行止めされた橋があった。
 しかも、通行禁止じゃなくて、
 「むやみに渡らないで」とは、
 何とも中途半端な禁止です。

 
 橋はコンクリや鉄製じゃなくて
 木造です。
 素敵に苔むしていて、
 確かにやばそう。
 板が腐っていそう。
 
 横から見ると、
 橋脚が1本で
 橋桁を支えてますね。
 細いし大丈夫なんだろうか?
 それに結構な高さがある。
 下に下りるのは無理です。
 
 で…では渡ってみよう。
 しかし、苔の下では
 木の板がどんな風に
 ボロボロになってるのやら…
 
 ゆ〜っくりと足を置いて
 じわりじわりと進みます。
 橋桁の横から棒が出てる下に
 橋脚があります。
 さすがに危ないので
 渡るのはここまで。
 落ちたら戻って来れないよ。

 [2017年7月現在]

火伏の神様を祀る、有名な秋葉神社の南側を通る県道286号線が、
工事で通れないときの迂回路の途中にある木橋です。
「青少年の森」と書かれた看板がありますが、
橋を渡った先の森がその「青少年の森」なのでしょうか?
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