【岐阜県・本巣市-根尾川の吊り橋】
岐阜県本巣市に流れる、根尾川に架かる赤い吊り橋です。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント

 
 国道157号から
 薄墨ザクラの公園に行く
 赤いトラス橋を渡って
 すぐの所に野原屋という
 料理屋があります。
 そこの横の道を行きます。

 野原屋から少し歩くと
 コンクリの主塔が見えます。
 なかなか頑丈そうです。
 

 アンカレージが道ばたに
 埋まってますが、
 メインケーブルが
 凄い事になってた。
 たばになってますよ!
 ケーブルは5本なのですが、
 10本ぐらいあるように見える。

 
 主塔をくぐっても
 橋はまだ先です。
 河原に突き出た
 この道のような所は
 長い橋台なわけですね。
 
 振り返って主塔を見ると
 ツタに埋もれて
 植物の固まりのように見えます。
 
 銘版などは無かったので
 いつ出来たのかは
 分かりませんが、
 昭和40年代ぐらいでしょうか?
 高欄にボルトが使われてるので、
 そのぐらいでしょう。
 
 適度に揺れる橋を渡ると
 60m程で対岸に着きます。
 こちらには主塔はありません。
 片タワー型の吊り橋です。
 
 いい景色です。
 川が90度曲がってるので、
 向うの橋は平行じゃなく、
 直角に交わってます。
 
 橋を渡って道を進むと
 集落の前にでます。
 そこから下を見ると
 こんな所に
 アンカレージがあった。
 コンクリが植物に隠れて、
 どんな形か分からなかった。
 
 河原に下りて
 横から見てみましょう。
 低い所に架かってますが、
 増水した時大丈夫でしょうか?
 それより耐風索がたるんでる。
 ユルユルです。
 これ本当に大丈夫なの?
 
 真下から見た橋台です。
 ごつい鉄骨が使われていて、
 橋桁は重そうです。
 耐風索がアレでも、
 問題ないのかもしれません。

[2017年5月現在]


集落側のアンカレージは、ただのコンクリの固まりがあるだけだと思っていましたが、
ストリートビューで見てみると、小さな主塔がある事がわかりました。
主塔が省略され、直接アンカレージに繋がっている物もありますが、
その差は何なのでしょうか?

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