【岐阜県・本巣市-根尾谷の取水堰吊り橋】
国道157号で有名な、「落ちたら死ぬ」区間にある吊り橋。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント
 

 かつての国道157号は、
 年中通行止めでした。
 冬の間だけじゃなくて、
 災害で通れなかったんです。
 でも今は通れます。


 岐阜県の本巣市側から来ると、
 いきなり「落ちたら死ぬ」区間です。
 狭くて高くてガードレールの無い
 超キケンな道を延々と走ります。
 ようやく川まで下りて来た所で
 橋に到着です。
 これは南側を見たところ。
 

 道がカーブしてる所に、
 取水堰があります。
 取水堰と言っても、
 低くて川の水も
 そんなにありません。
 それでも水門から水が
 勢い良く流れてます。
 橋はその上に架かってます。

 
 橋桁は木造で、
 主塔はコンクリート製です。
 国道側から対岸の
 施設に渡る為の橋ですね。
 
 取水堰は中部電力の物で、
 無論立入り禁止です。
 アンカレージは
 「コ」の字の形をしてます。
 ちょっと珍しい?
 
 フェンスの隙間から
 撮ってみました。
 主塔の表面にコケが生えてるのか
 黒くなってます。
 橋桁はそんなに
 老朽化してなさそう。
 
 残念ながら
 渡れませんでした。
 ではもう帰りましょう。
 またあの酷道区間を
 通って・・・ね
 これは温見峠の方を見た所。
 ここらはまだ平和ですが、
 この先も酷な道が続きます。

 [2017年5月現在]

国道157号の酷道区間は、1車線の幅しかなく、ほとんどガードレールがありません。
下を流れる根尾西谷川までは50m以上あり、転落事故も起きてます。
思いのほか対向車がいるので、細心の注意が必要です。
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