【愛知県・北名古屋市-レモン橋】
愛知県北名古屋市の工場地帯にある、よくある短い橋。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント
 

 どこにでもありそうで、
 実際どこにでもある橋が
 今回のネタです。


 最初に見た感想は
 「あ、黄色い橋」でした。
 街角でよく見る光景、
 衝突防止で黄色なのかと
 思いました。
 
 橋の名前は「レモン橋」

 え? レモン橋だから
 黄色に塗ったの?
 まさか、黄色いからレモン橋?
 いや、この場合は
 名前が先か。
 

 すっごいビビッドな橋だけど、
 生まれたのは
 昭和39年3月。
 サンキューさんってか?
 西暦では1964年ですね。

 
 川と道路が斜めに横切っている為
 親柱も斜めになってます。
 
 横から見ても普通なこの橋は
 コンクリの固まりです。
 橋台とかは無くて、
 川の両岸に直接載せてあります。
 道幅が広いので
 縦より横の方が長いです。
 

 さて、なにゆえレモンなのか?
 その答えを知るには
 これを見せねばなりません。
 近くにあるポッカ・サッポロです。
 橋のすぐ横の大きな工場は
 ポッカの名古屋工場です。

 [2022年3月現在]


ポッカの工場は、1963年に操業を始めました。
当初はレモン飲料を販売していたニッカレモンの工場であり、
後にポッカコーポレーションと社名変更しました。
2013年にポッカとサッポロが統合し、
ポッカサッポロフード&ビバレッジとなりました。
ポッカの工場の側に架けられ、ポッカと言えばレモンのイメージなので、
この橋が「レモン橋」と名付けられたのかもしれません。
参考「withレモン

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