【国道418号線旧道-旧・立又橋】
長野県下伊那郡売木村の、国道418号横にある小さな橋。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント
 
 国道の旧道と思われる
 小さな橋があります。
 現在は快適に走れる道の
 かつての姿が残ってます。

 国道418号の平谷峠から
 東に2kmぐらい来ると、
 小さな集落があります。
 そこに旧道らしい道が…
 雑草が少ないのは、
 草刈りがされているからでしょう。
 ここが今でも使われていて
 ある意味現役?

 

 ほんの短い旧道なので、
 クイッと曲がってお終い。
 そのクイの所に
 小さな橋が架かってます。

 

 幅は狭くてせいぜい1車線。
 高欄は低くて低欄ですよ。
 車のタイヤは止められても
 人間は簡単に落ちそう。
 

 下はささやかな渓流です。
 名前は…分かりません。
 橋桁のコンクリは
 50年以上経った雰囲気です。
 現道橋が昭和47年に出来てるので
 それこそ70年ぐらい有るかも?

 

 最初の写真に
 旧道にアスファルトが敷いてあるので、
 橋の前後の道も
 舗装されていたかもしれません。

 

 横から見ると
 ちゃんとしたコンクリ橋です。
 RCコンクリ桁橋ですね。

 
 ちょっと離れて見ると
 いい雰囲気。
 この辺りは紅葉しないみたい。
 平谷峠は奇麗に紅葉してました。
 

 現道の橋のガードレールには、
 銘板がありました。
 この道は国道になる前は、
 上矢作平岡線だったんだ。

[2020年11月現在]


国道418号の制定が1982年なので、2021年現在で39年前です。
現道橋が昭和47年、1972年竣工なので、さらに10年前になります。
国道がまだ県道(主要地方道)だった時に架けられた物です。
旧道橋はそれ以前の物なので、50年以上前なのは確実でしょう。
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