【岐阜県岐阜市-常磐歩道トンネル ドリーム】
岐阜市の打越地区と城田寺地区を結ぶために、1936年(昭和11年)に建設された常磐トンネル。 平成の世になり、新しいトンネルが出来た後も、歩行者のために現役で活躍しています。 青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント |
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新しいトンネルが出来た際 閉鎖されるはずだった旧・常磐トンネル。 今は歩行者用のトンネル、 ときわ歩道トンネル ドリームとして 地元の小学生達に親しまれています。 今回のレポートは、 ほのぼのとした感じでお送りします。 トンネル周辺図はこちら→■周辺図■ |
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新トンネル「常磐トンネル」の横から 旧道が延びています。 って言うけど、それって逆よね? 旧道の横を、新トンネルへの道が延びてます。 現道はけっこうな交通量があります。 さすが県庁所在地・岐阜市ですね。 …脱線しました… 旧道は車止めのブロックが置いてあります。 こういう状態は普通、 廃道・廃隧道になっているものですが、 ここは今でも現役で頑張っています。 |
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周りには畑や竹林もあって、 |
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これが旧トンネル 「ときわ歩道トンネル ドリーム」です。 常磐小学校の良い子達が付けた名前です。 苔むした側面もドリ〜ム( ̄▽ ̄) 鬱蒼とした森もドリ〜ム( ̄▽ ̄) 一体どこら辺がドリ〜ム( ̄▽ ̄)? ニワトリと柿のレリーフがあるけど、 こういうのって今の流行りなんでしょうか。 柿は岐阜県の名産、富有柿かも。 ニワトリの方は地鶏かしら。 他所では花だったりするけど、 ここは名産品なの? それにしても、たいした汚れっぷりです。 |
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1936年(昭和11年)に造られた旧トンネルは、 |
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トンネル完成の年に、 |
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火災報知器というよりは、 |
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反対側に出て来ました。 |
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いいですね、この感じ。 心がなごみます。 なごみ系トンネル、ですか? 石?製ブロックが まるでお地蔵様の様に並んでいます。 車が入ってこない様に 睨みをきかせているみたい。 こうやって撮影している時も、 自転車に乗った人が何人か通って行きました。 ちゃんと使われてますね。 |
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ブロックより向こうは、 |
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岐阜市内の農村部を通っていて、山の雰囲気があるトンネルです。 しかし先日(2004年10月)まさかの出来事が… 山間部といえど岐阜市内でもある椿洞地区に、 なんと熊が出たんです。その熊は子熊でしたが、こんな人家が沢山ある所にまであらわれるとは。 今年は各地で熊の被害が多発しております。里と言えど安心出来ませんね。 ちなみに椿洞地区とは、新・常磐トンネルの北側の山のあたりです。 ■ |
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