【三重県・いなべ市-鼎の廃橋梁】
三重県いなべ市を通る県道107号線沿いにある小さな廃橋梁です。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント
 

 県道沿いにあるので、
 県道の旧道かと思ったけど、
 どうやら違うみたいです。
 1車線ギリギリの小さな橋です。
 ちなみに「鼎」と書いて
 「かなえ」と読みます。


 国道365号線から
 県道107号線に入り
 ずっと北上して来ると
 洗心公園という
 小さな公園があります。
 そこのすぐ裏にあるのが
 この橋です。
 いい雰囲気です。
 

 ガードレールに塞がれて
 車は通れません。
 向こう側に
 新しい橋がありますが、
 そこの旧道橋なのでしょう。

 
 人は隙間から入れちゃうので、
 ちょっとお邪魔しますよ。
 高欄はとても簡素。
 親柱もありません。
 むろん銘版のたぐいも。
 昭和20年代あたりかも?
 
 橋詰めには、
 小さな円柱が3つ
 立ってました。
 これぐらいしか
 特徴と言える物は無かった。
 
 橋の裏側は見えませんが、
 T型桁という物でしょう。
 ちなみにこの画面奥の方向には、
 中里ダムがあります。

 [2016年11月現在]

県道から川を挟んで、小さな集落があります。
現在架かっている2本の橋以外、そこに行く道がありませんので、
県道と集落を結ぶ橋だったのでしょう。
廃橋梁の南側には、「洗心公園」という小さな公園があります。
観音像があるだけの、不思議な公園です。
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