【愛知県・県道33号線-御蔵町廃道】
愛知県豊田市の、集落と集落を結ぶ県道にある、ささやかな廃道です。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント
 

 切り通しの横を廻り込む、
 よくある廃道。
 ほ・ほんとにささやかだ。
 どうしよう。ささやかすぎるよぉ。
 しょうがない、私の○×な画像で
 この場はごまかそう・・・
 …そんな訳ないって。
 取り敢えず見てね。


 県道33号線と言えば、
 瀬戸市から設楽町田口までを結ぶ
 結構長い県道です。
 田口とは豊橋鉄道田口線跡がある、
 あの田口です。
 主要地方道にもかかわらず、
 狭い道幅の険道な部分があります。
 この写真の所は改良された所です。
 と言うわけで、ここには旧線形が、
 廃道として残ってます。
 手前左側のスペースが廃道の入り口。
 
 路面に伸びる雑草が、
 いかにも廃道の景色ですね。
 それに、この道が完全に無くならない理由、
 電線もあります。
 
 少し行くと制限速度のペイントが残ってます。
 40キロなんだ。
 こんな道で40キロって、速くない?
 でも、県道33号線のこの付近は、
 ちょっと攻められるワインディングなので、
 このぐらいのスピードはすぐに出るか・・・
 いやいや、安全運転してくださいね。
 それにしても、荒れ方が中途半端。
 電力会社の車が入って来るから?
 
 あ〜あ。もう終わっちゃった。
 なんという短さでしょう。
 これは廃道初心者向けか?
 この手の廃道のサンプルにはピッタリの
 コンパクトにまとまった物件です。

 こちらにも紅白の車止めがあります。
 
 ちょっと離れた所から見ると、
 現道に削られ、取り残された山の部分が
 よくわかります。
 この先にもいくつか、
 線形改良廃道があります。

 で、今回のレポートは終わり。
 あ。そう言えば、最初の写真にあった階段って、
 何のためにあったんだろう?

 [2006年5月現在]

以外と愛知県には、廃道というものがありません。
あったとしても、今回のような小さなものばかりです。
 しかし、まだ行った事も無い場所が沢山あるので、どこかに凄い廃道があるかもしれません。
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