【長野県・上松町-姫宮橋】
長野県上松町にある、森林鉄道で有名な「赤沢自然休養林」の手前に架かる吊り橋です。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント

 
 赤沢自然休養林に
 行く途中に架かってる
 木造吊り橋です。
 この橋が、
 姫宮神社の参道になってます。

 道幅が広がった所に
 鳥居がありました。
 ここが「姫宮神社」の入口。
 
 鳥居の横には、
 神社の由来を書いた
 立て札があります。
 読んでみると、
 悲しい伝説のある
 神社なんですね。
 
 よく道ばたに鳥居があるけど、
 これはそれとは違い、
 たいへん立派な物です。
 橋はそのすぐ後にあります。
 
 主塔は木造・・・
 かに見えたけど、
 コンクリの偽木のようです。
 腐って折れたりしないぶん
 安心ではあります。
 
 床板や高欄は木造です。
 神社の参道なら
 やはりこうでしょ。
 
 木造だけど、
 伝統技とかじゃなくて、
 単純な構造です。
 
 渡った先は、
 道が左右に分かれてます。
 右に行くと
 姫宮神社に行けるようです。
 左は遊歩道みたいです。
 正面は岩アンカレージ。
 
 川岸から
 山の斜面までは、
 距離が無いので、
 渡るとすぐ大岩。
 
 頭上空間確保のために
 アンカレージは
 高い位置にあります。
 ケーブルが直接岩に
 繋がってますよ。
 
 少し離れた所から撮影しました。
 橋の下の深くなってるのが
 「姫渕」
 伝説の場所です。

[2013年5月現在]

木曽に落ち延びて来た、源氏の姫の悲しい伝説が元になった神社に架かる橋です。
日本伝承大鑑」というサイトに詳しい事が書いてあります。
橋より200m行った場所に、飾り気の無い本殿が森の中に立っています。
道ネタ「橋梁」TOPへ…
 _