【岐阜県・県道463号線旧道-東また8号橋】
岐阜県高山市の県道463号線で見付けた、小さな廃橋梁。
青字…ラピスのコメント ■黒字…作者のコメント
 

 まだ御岳山が噴火する前の
 2010年11月に
 御岳パノラマラインを通り
 開田村に行った時に見付けた
 ささやかな廃道の橋です。


 御岳パノラマラインから
 県道463号線に入り
 気持の良い山道を走ると
 草むらの向うに
 旧道の橋らしき物があった。
 

 1車線幅の狭く
 高欄がガードレールの
 特徴も無い橋です。
 橋桁はコンクリじゃなくて、
 鋼鉄製でした。

 
 それでもちゃんと
 親柱があります。
 「ひがしまた8ごうはし」
 銘版は新しくて
 金色部分が光り輝いてます。
 
 こっちは
 「昭和四十二年十月竣工」
 1972年というわけですね。
 2016年現在で44年前です。
 
 渡った先の銘版は
 「カラ谷」です。
 もう1つの銘版には
 橋の名前が漢字で書いてある
 …と、思いきや
 親柱は3つしか
 ありませんでした。
 
 ちなみに
 現道の橋はといえば
 「カラ谷橋」ですよ。

 [2010年11月現在]

漢字では「東股8号橋」でしょうか? “また”は「又」や「俣」かもしれません。
「8ごうはし」と言うからには、1号から7号まであるかも…
現道のカラ谷橋が、平成9年11月竣工なので、
旧橋は、現役時代が25年しかなかったわけです。
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